とある寒い夏の一日のこと

ピンポーン

僕以外は誰もいない家に
乾いたチャイムの音が鳴り響く

「はぁ〜い」

いそいそと玄関に向かい、ドアを開ける僕
僕「はぁ〜い」
配達員「あ、お届け物で〜す」
僕「あ、はい。…(サインする間)…はい、これで」
配達員「有難うございました〜」

そうして届いたこの荷物


でかっ

でかくてなんか死体でも入ってそうだ。

差出人はというと…

トイザらス

箱のデカさに恐怖を覚えながらも
僕には、それに思い当たる節があった

とりあえず、玄関には置いておけないので
階段をのぼり部屋にもっていくことにする

ガコンコンっ！

でかいので、壁にごつごつ当たる

けれど、重さはそんなにない。
むしろ軽い
段ボールの重さのみと表現しても差し支えないほど軽い

そんなこんなで部屋に箱を置いた。


やっぱりでかっ


おそるおそる箱を開けてみると…


梱包材

さらに梱包材をどけてみると…


カボチャの山

角度を変えてもう一枚…


どでかい箱いっぱいにカボチャ

そうだ。
確かに僕は注文した。
トイザらスで一円セールしていたカボチャ型バケツを。


10個ほど


とりあえず並べてみた


う〜ん。

このまま箱に入っていても邪魔なだけなので
今のうちにこっそり、家中にちりばめて配置することにした。


ぴったりの場所発見

あまりにぴったり過ぎたのかなんなのか。

家中に配置したカボチャの事は
その日から三日間
誰の話題にも上らなかった。

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まったく関係ないですが、
セブンイレブンからチョコミントがなくなってしまいました

悲しすぎます

その変わりと言っては何ですが


ワッフルコーンマスクメロン

ちょっと高級なメロンアイスが美味でした

…チョコミントほどのインパクトはなかったけれど