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先日、東海道線に乗っていたときのこと。
ぼーっと外を眺める私の目に、汐留に広がる
新しいビル群が映りました
テレビ局や広告代理店関係の企業が多くはいる
そんなビル群です。
区画整理によって誕生していく新しい街並み
まだ建設中の部分もあって、その全容は見えてきません
区画整理された街には、どこに行っても独特の雰囲気があります。
六本木、秋葉原、大崎、品川、新横浜、お台場、幕張…
圧倒的なスケールで作られた街と
そこに集まる新進気鋭のIT企業や大手企業たち。
全部が全部、その街の雰囲気となっていて
ただそこにいるだけで、その街を介して動く
お金の大きさに圧倒されるような…
そんな、ちょっと威圧感のある街。
漠然とそんな街のことを考えるうちに
ふと、私はこんなことを思いました。
「ここは自分の目標じゃないな…」
オフィスを構えるだけでいるだけでステータスにもなる街。
それなのに、なぜだか全く魅力を感じない自分がいます。
もちろん今の自分では到底手に届かない所ですし
こんな事を私が今いうのもお笑い沙汰でしか無いのですが
なんというかこう、『近未来SF物によくある支配社会』
を見ているようで、どうにも居心地が悪いんです。
もっと温かい、人間味をかんじられる街を
作ってくれる区画整理があればいいのに。
皆さんはそう思いませんか?