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愛しのカルミン
先日、夢にまで見た、懐かしのお菓子に出会いました。
「カルシウム入りミント味のタブレット菓子」で、カルミン。
一見しただけでは何の菓子だかわからないパッケージ。
「原産国シンガポール」の由来が謎なところ。
20年ほど昔、祖父が幼い私によく買い与えてくれた時のまんまです。
あまりの変わらなさっぷりに、パッケージを見ただけで条件反射的に
ポリポリと心地よい食感と仄かなミントの匂いが脳内再現できました。
入れ替わりの激しいお菓子業界で、大正10年から生き残り続けた
奇跡のお菓子ですが、(参照:明治製菓の商品紹介より)
入手経路が極端に少なく、店頭で出会うのは至難の業。
で、興奮のあまり、箱買いしました。
駄菓子売り場でいい年した大人が鼻息荒くしゃがみこんでいたので
(↑売り場の棚が、子供の目線に合わせてあるため。)
近くにいた中学生達が「これっておいしいの?」って感じで見てました。
さすがに恥ずかしかったので一旦その場を離れ(ギリギリの分別)
ほとぼりが冷めてから戻って買ったのですが(結局大人げない)
さっき見た時から、明らかにカルミンの数が減ってました。
…そんなこんなで、無事20個のカルミンをゲットしてきた次第です。
噂によればダイエー系列のお店なら割と高確率で出会えるそうですよ。
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